この記事では、240Hzが出せるゲーミングモニターを探している人におすすめできるVG271Zbmiipxについてまとめています。
27インチで240Hzが出すことができ、スピーカー内蔵、アームの取り付けも可能なゲーミングモニターになります。
Acerとは
Acer(エイサー)は、台湾に本社を置く会社で1976年に設立されたそうです。
販売している主な製品としては、デスクトップ・ノートPC、モニター、プロジェクターなどがあります。
Nitroとは
NitroはAcerのゲーミングブランドの一つで、Nitroシリーズの製品は高性能なPCやモニターがあります。
特にモニターは人気でNitroシリーズのゲーミングモニターは種類が豊富です。
ディスプレイは27インチのフルHDのIPSパネル
画面の大きさは27インチでゲーミングモニターの中では、少しだけ大きめだと思います。画面が大きいと迫力のある映像でゲームをプレイできたり、作業用で使うなら複数のウィンドウを並べやすいというメリットがあります。
しかし、大きい画面でゲームをしていると、目を動かす距離が長くなるので、反応が遅れたり目が疲れやすくなるなどのデメリットがあると言われています。
解像度はフルHDで、こちらも標準的な解像度です。4Kなどの高解像度のモニターが欲しい人には向いていませんが、解像度よりもリフレッシュレートなどを優先したい人におすすめです。
パネルはIPSパネルなので、TNパネルのような白っぽい画面にもならず、鮮やかな発色で再現してくれます。
リフレッシュレートは最大で280Hz
リフレッシュレートはDisplayPortでの接続なら280Hzで、出力することができます。HDMIでの接続の場合の最大リフレッシュレートは240Hzになっています。
300Hzや360Hzに対応したゲーミングモニターには劣りますが、コストとのバランスがいいので、240Hzのモニターはおすすめです。
リフレッシュレートは、その数値が高ければ高いほど、映像が滑らかになって綺麗に見えるようになります。FPSなどのゲームを高リフレッシュレートでプレイすると敵の視認性が向上したり、より正確な敵の位置を捉えられるというメリットがあります。
応答速度は最速で0.5ms
理論上の最速の応答速度は0.5msで、より映像が滑らかに見えるようになっています。
応答速度というのはモニターの色が切り替わるまでの時間のことで、短ければ短いほど残像感が減り、より正確な情報を素早く入手できるメリットがあります。
FPSなどのゲームでは応答速度が速いほうが有利と言われているので、FPSなどのオンラインゲームをプレイする人におすすめです。
メニューのオーバードライブで設定できる
応答速度はメニューのゲームの中にあるオーバードライブを変更することで変わります。
そのオーバードライブをOff,Normal,Extremeの3つから選ぶことができ、Offの場合は最も遅い応答速度で、Extremeの場合は最速の応答速度になります。
応答速度を速くしたい場合は、忘れずに変更しないといけません。
可変リフレッシュレートがオンになっていると応答速度は速くできない
可変リフレッシュレートのAMD FreeSync Premiumも搭載されていて、これがオンになっていると応答速度を変更するオーバードライブはNormalになります。
応答速度を変更したいときはAMD FreeSync Premiumをオフにしないと、変更ができないということなので、注意が必要です。
ブルーライトカット機能は最大50%カット
ブルーライトカット機能では80%,70%,60%,50%の中から選ぶことができます。
この割合はブルーライトをどの程度表示するかを表しているので、80%を選んだらブルーライトが20%カットされることになります。
ブルーライトカット機能を搭載しているモニターは多く、ブルーライトを減らすことで目にかかる負担も減らすことができると言われています。ただし、この機能を使うと画面が暗く感じたり、色合いが若干変わったりなど、視覚的に違和感が発生する可能性もあります。
VG271Zbmiipxの外観について
VG271Zbmiipxの高さや角度の調整、回転機能について
ここがVG271Zbmiipxの残念なポイントになるのですが、高さ調整と回転機能は搭載されておらず、角度調整も上下の角度調整しかできません。
このあたりの機能は必ず必要なものではありませんが、搭載されていると、よりデスクの環境に合わせて設置しやすくなるので、あると便利な機能です。
VESAマウント対応でアームをつけられる
高さ調整などの機能は少ないですが、VESAマウントに対応しています。
VESAマウントがあることで、背面にアームをつけれるようになっていて、机に置くのではなくアームを使って自由に設置することができます。
机のスペースを取らないので、省スペース化をしたい人はアームを使ってみてはいかがでしょうか。
HDMIなどの入出力端子について
入力端子も各種しっかりと搭載されていて、HDMIポートは2つ、DisplayPortが1つ搭載されているので、PC以外にも複数のデバイスを接続しておくことができます。
ヘッドセット、イヤホン用のジャックも搭載されているので、モニターから音声を聞くこともできます。ただし、ケーブルの長さが足りなかったり、邪魔になったりする可能性があるので、コントローラーなどに接続できるなら使わない端子かもしれません。
内蔵されているスピーカーで迫力のある音を楽しめる
スピーカーも左右に1つずつ内蔵されていて、その2つのスピーカーで迫力のある音を楽しむことができます。
イヤホンやヘッドセットをつけてゲームをするのが嫌いな人や映画を見たりする人にはメリットがある機能だと思います。
VG271Zbmiipxの価格について
価格は45,000円や50,000円ほどで販売されています。
少し高いですが、高リフレッシュレートや速い応答速度を持っているゲーミングモニターを探している人にはおすすめのモニターになります。
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