この記事ではGALLERIAというゲーミングブランドのゲーミングノートPCの中から、約10万円で買えるUL7C-AA3を紹介しています。
ベンチマークは低めでそれほど高性能ではなく、性能よりも価格を優先したゲーミングノートPCになります。
GALLERIA(ガレリア)とは
ガレリアはサードウェーブという会社のゲーミングPCブランドです。デスクトップPCとノートPCの両方があり、さらに、初心者向けのモデルから超ハイスペックモデルまでそろっています。
プロチームやストリーマー、Vtuberを広告塔にしているので、知っている方も多いブランドだと思います。
UL7C-AA3の性能について
ディスプレイは15.6インチフルHD
ディスプレイの大きさは15.6インチで解像度はフルHD(1920×1080)となっています。
ノートPCのディスプレイは13~18インチぐらいの大きさがあるので、15.6インチは中間ぐらいの大きさになります。ディスプレイが大きいほうがゲームをより楽しむことができますが、持ち運びがしづらくなるので、このくらいの大きさがちょうどいいと思います。
解像度はフルHDで、すごく一般的な解像度になっています。WQHDや4Kといった高画質に対応したゲーミングノートPCもありますが、価格が大幅に上がるので、コストを抑えたいならフルHDがいいと思います。
最大リフレッシュレートは144Hz
リフレッシュレートは、その数値が高ければ高いほど、映像が滑らかになって綺麗に見えるようになります。パラパラ漫画のページ数が増えるようなイメージをするといいかもしれません。
リフレッシュレートが特に高いものだと、240Hz対応などのものもありますが、解像度と同じように価格が大きく上がってしまいます。
FPSなどのオンライン対戦型のゲームでは、リフレッシュレートが高ければ高いほど、若干ですが有利になると言われています。
CPUはintel Corei7-12700H、GPUはintel Arc A550M
CPUはinteのCore i7-13700Hが搭載されています。ハイエンドモデルのゲーミングノートPCに性能は劣りますが、性能とコストのバランスがいいCPUになります。
GPUはintelが開発したArc A550Mが搭載されていて、それほど高性能ではありませんが、エントリーモデルなのでコストを抑えつつ、性能をよくするためにこちらが採用しているのだと思います。
公表されている3D Mark Time Spyのベンチマークは5367で、超高性能ではないことが分かります。各ゲームの設定を変更するなどして、負荷を減らさないと動作が安定しないゲームがあるかもしれません。
メモリは16GB、SSDは512GB
メモリは16GBで、16GBはゲーミングPCを買うなら最低でも確保しておきたいメモリ容量だと思います。
製品仕様にはマザーボードのメモリスロットが2つで、最大128GBと記載されています。購入後にメモリが足りないと感じたら、自分でメモリをカスタマイズできます。
SSDは512GBで、個人的には512GBだと少ないと思います。ですが、足りなければ外付けで買ったりして動画や画像などはそちらに保存すればいいので、どのくらいの容量が必要か分からない場合は買ってみて、足りなかったら外付けを買う形でもいいと思います。
UL7C-AA3の外観について
外観はシンプルなデザインとカラーで、重さも約2kgなので、外出先でも使いやすく、持ち運びもしやすくなっています。
キーボードについて
キーボードはかなり横幅を余していて、コンパクトに収められています。1つの1つのキーが大きめで、キー同士の隙間が少し開いています。
矢印キーはかなり小さくなっていて、押しづらくなっています。また、エンターキーも細めになっているので、慣れるまでは若干押しづらいかもしれません。
各種端子、ポートを搭載している
搭載している端子、ポートについてですが、USB-Aが3つ、USB-Cが1つ、ヘッドセットやマイク用の3.5mmジャックが1つ、HDMIが1つ、LANポートが1つとなっています。
すべて、左右どちらかの側面に搭載されています。
UL7C-AA3の価格について
UL7C-AA3の価格は10万円を少し超えるぐらいなので、11万円あれば買うことができます。とにかく安くて、最低限ゲームができるスペックのゲーミングノートPCが欲しい人におすすめです。
もっと性能がいいものが良ければ他のガレリアの製品や他メーカーの製品をチェックしてみるといいと思います。
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