この記事では、PCで使う際にポーリングレートを1000Hzまで上げることが出来るコントローラーをまとめています。ポーリングレートが高いコントローラーを探している方やどれを買うか迷っている方におすすめの記事です。
なお、私が調べて見つけられたものに限りますので、1000Hzを出せる全てのコントローラーを紹介できているとは限りませんので、ご了承ください。
有線タイプと無線タイプを選べるRAZER WOLVERINE V3
「RAZER WOLVERINE V3」は、ゲーミングデバイスメーカーの中でも有名なRazerから発売されているコントローラーになります。中国の聞き慣れないメーカーの商品を買うのに抵抗がある方でもこちらであれば抵抗が少ないのではないでしょうか。
「RAZER WOLVERINE V3」には、2種類のモデルがあり、有線でしか使えない「RAZER WOLVERINE V3 TOURNAMENT EDITION」と有線・無線どちらでも使える「RAZER WOLVERINE V3 PRO」に分かれています。
本体のボタンの数や位置などの仕様は同じで、無線で使えるかどうかと、本体を入れられるキャリングケースが付いてくるかどうかが違いになります。背面ボタンは4つで、左右のトリガーボタンの横にも1つずつ追加のボタンが付いています。価格に関しては大きな差があり、「RAZER WOLVERINE V3 PRO」になると大幅に価格が上がり、35,480円なのに対し、「RAZER WOLVERINE V3 TOURNAMENT EDITION」は17,480円とかなり安くなっています。どうしても無線で使いたいという場合を除けば「RAZER WOLVERINE V3 TOURNAMENT EDITION」を買うのが無難でしょう。
日本製で安価な「ホリパッド for Windows® PC」
日本製で安価なものが良いのであれば「ホリパッド for Windows® PC」が合うと思います。価格が4980円で非常に安いのにも関わらず、1000Hzのポーリングレートを出すことが出来ます。
背面ボタンは2つ付いていて、さらにマイクミュートボタンや連射機能も搭載しています。PCとの接続方法は有線のみなので、無線では使うことが出来ません。
「ホリパッド for Windows® PC」には、モデルが2種類あり、モデルによってスティックの配置が異なります。PS4やPS5のコントローラーのようにスティックが水平に並んでいるストレートタイプとSwitchやXboxなどのコントローラーのようにスティックが斜めに配置されているクロスタイプがあります。
デザインやボタンの押し心地などは、他のメーカーのコントローラーに劣ると思いますが、価格が安いのでお試し感覚で買ってみるのが良いかもしれません。
右スティックの右側に追加ボタンがある「VADER4 PRO」
次に紹介するのは、右スティックの右側に追加ボタンが2つ付いている「VADER4 PRO」です。もちろん、そのボタンだけでなく、背面ボタンも4つ搭載されています。左右のトリガーボタンはストロークを変更することも可能です。追加ボタンが多めのコントローラーが良ければ、こちらを選ぶのもありかもしれません。
さらにジャイロセンサーも搭載されています。Switchにも対応しているので、スプラトゥーンなどのゲームにも適しています。ただし、ポーリングレートを1000Hzに出来るのは、PC接続時のみのはずなので注意してください。
右スティック横のボタンに関しては、使う機会があまり無さそうではありますが、価格は8980円と安めで有線・無線どちらでも使うことが出来ます。
ホールエフェクトセンサーで人気の「GameSir G7 SE」
「GameSir G7 SE」は、低価格でありながらホールエフェクトセンサーを採用したスティックが搭載されていて、話題になったコントローラーです。Amazonでは1カ月で300点以上購入されていることもあるようです。
発売当時はポーリングレートを1000Hzには出来ませんでしたが、ファームウェアアップデートによって1000Hzに対応しました。作りはとてもシンプルで、追加ボタンは背面ボタン2つのみです。イヤホンやヘッドセットを接続できる3.5mmオーディオジャックも搭載されています。接続方法は有線で、Xboxでも使うことが出来ます。
6500円ほどで購入することが出来るのにも関わらず、ドリフトが起こりにくいスティックのおかげで耐久性が高いのが魅力です。
見た目がかなり中華製っぽい「BIGBIG WON Rainbow 2 Pro」
「BIGBIG WON Rainbow 2 Pro」は、中国製のコントローラーで、見た目もしっかり中国製らしい見た目をしています。性能は良くても見た目が好きじゃないという方も多い製品のような気がします。価格は約9000円です。
ポーリングレートは有線であれば1000Hz出すことが出来ますが、無線で使う場合は200Hzしか出すことが出来ないので、有線で使うことになります。
背面ボタンは2つでトリガーボタンの横にもボタンが2つ追加されています。トリガーボタンのストロークを変更できるトリガーストップ機能も搭載されています。ジャイロセンサーも搭載されています。スティックはデッドゾーン無いスティックを採用しているので、使いこなすことが出来れば、より精密な操作が出来るようになります。
まとめ
ポーリングレートが高いと遅延が減って、より思い通りの操作をしやすくなります。ゲーミングマウスでもポーリングレートが高いものが人気になっていて、様々なメーカーがここで紹介しているもの以外にも1000Hzを出せるコントローラーはあるかもしれませんので、探してみてください。
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