皆さんは今、どんなモニターを使っていますか?この記事では、角度と高さの調整ができて、縦画面にも対応しているJN-238Gi144FHDR-HSPを紹介します!
超高性能というわけではありませんが、2万円台で買えるコスパがいいゲーミングモニターです。
ぜひ、最後まで読んでみてください。
JAPANNEXTとは
JAPANNEXTは日本の企業で、千葉県のいすみ市に本社を置いています。設立されたのが2006年で、比較的歴史の浅い企業になっています。
モニターをメイン製品としていて、ゲーミングモニターだけでなくモバイルモニターも販売しています。また、モニターをより自由に設置できるようにするためのアームや壁掛け用のマウントも販売しています。
JN-238Gi144FHDR-HSPの特徴
23.8インチフルHDのIPSパネルでリフレッシュレートは144Hz
まずは基本性能についてですが、画面サイズは23.8インチの標準的なサイズで解像度はフルHD(1920×1080)、パネルはIPSパネル、リフレッシュレートは144Hzとなっています。
QHDや4Kといった高解像度ではありませんが、フルHDでも十分な解像度ですし、4K対応のモニターになると一気に価格が跳ねあがってしまいますが、フルHDなら大幅にコストを抑えられるメリットがあります。
パネルは発色がいいIPSパネルが採用されています。画面が白っぽくなってしまうTNパネルと比べると、発色がよくて画面が綺麗になるメリットがありますが、少し価格が高くなってしまうデメリットがあります。
最近のゲームはオープンワールドを採用している作品が増えているので、よりゲームを楽しみたいのであればIPSパネルをおすすめします。
リフレッシュレートは、その数値が高ければ高いほど、映像が滑らかになって綺麗に見えるようになります。パラパラ漫画のページ数が増えるようなイメージをするといいかもしれません。リフレッシュレートが特に高いモニターだと、240Hzや360Hzに対応しているものもありますが、解像度と同じように価格が大きく上がってしまいます。
PlayStation5の120Hz出力にも対応
JAPANNEXTの旧製品では120Hz以上のリフレッシュレートを持っているのに、PS5の120Hz出力に対応できない製品があったようですが、JN-238Gi144FHDR-HSPはPS5の120Hzに対応していることがしっかり公表されています。
そのため、PS5でゲームをしている人にもおすすめなモニターとなっています。
FreeSyncでリフレッシュレートを安定させる
ゲームをしている最中には画面上で、急激にリフレッシュレートが変化したりすると、映像がずれてしまうティアリングというトラブルが発生することがあります。
そのティアリングを防ぐための機能として、可変リフレッシュレートという技術があり、そのうちのひとつのFreeSyncが搭載されています。
これにより、リフレッシュレートの変化が激しいゲームをしていても、映像の滑らかさが安定して快適にプレイできるようになります。
出典:楽天市場
HDR(ハイダイナミックレンジ)に対応
HDRはモニターが表現できる明るさの範囲を表している用語で、従来はSDRという規格が一般的でしたが、最近はHDRに対応しているモニターが多くなっています。
SDRでは明るさの調整が難しく、暗いところが見えづらかったり、明るいところが白飛びしてしまったりというトラブルがありましたが、HDRではその明るさをしっかり表現してくれるので、画面が綺麗に見えて目の負担も減らしてくれます。
ただし、接続するゲーム機などのデバイスがHDRに対応していないと、モニターのHDR機能を発揮できません。対応していたとしても設定を変更しないと、機能しない場合もあるので注意が必要な機能です。
出典:楽天市場
FPSカウンター機能も搭載
FPSカウンターという機能もあり、これを使うと画面の右上にFPSの値を表示してくれます。
変動するFPSの値を常に表示してくれるので、FPSが安定しているかどうかをゲームをしながら確認できます。
このゲームはこのぐらいのFPSが出ているとか、こういうエフェクトが出るとFPSが下がるとかを調べたりするのにも使えるかもしれませんね。
応答速度を上げるオーバードライブ機能
応答速度を変更することもでき、オーバードライブという設定を変更すると応答速度が変わります。
OFF,Low,Middle,Highの4つから選択するようになっていて、OFFにすると通常の応答速度で、Highにすると限界まで速くなります。
画面の動きが激しいゲームをするときはMiddleかHighあたりにするといいかもしれません。
チルト機能とスイーベル機能で角度調整ができる
チルト機能というのは画面の上下の角度を調整できる機能のことで、-5°~+20°の範囲で変えることができます。机やイスの高さが関係して、モニターの角度がしっくりこない場合に必要になる機能です。
対して、スイーベル機能は左右の角度を調整できる機能で、左右に45°ずつ角度を変えることができます。スイーベル機能を搭載しているモニターは珍しいような気がします。
高さ調整と90°回転にも対応
角度だけでなく高さ調整も可能で、最大で130mm高くできます。自分の目線の高さに合わせられる便利な機能です。
さらに、画面を90°回転させて縦画面にすることもできます。縦画面で使う頻度はかなり低いと思いますが、ネットサーフィンをするときなんかには、縦画面の方が見やすかったりもする地味に便利な機能です。
出典:楽天市場
VESAマウント対応でアームをつけられる
背面にアームをつけれるようにもなっていて、机に奥のではなく、アームを使って自由に設置したい人にもおすすめです。
アームは別売りになっているので、必要な場合は別途、購入が必要になります。
出典:楽天市場
HDMIポートは2つ搭載
HDMIポートは2つ搭載されていて、切り替えもできるので、複数台を接続しておきたい人にも安心です。
HDMI以外にはDisplayPortが2つ、オーディオジャック、電源ケーブル用のポートがあります。
公式価格は25,480円
公式価格は25,480円となっています。
若干高いようにも思うかもしれませんが、高さ調整などの機能が搭載されていることを考えると、このぐらいの価格が妥当だと思います。
まとめ
JN-238Gi144FHDR-HSPは、高性能ではないものの多機能なゲーミングモニターです。
価格もそこまで高くなく、手を出しやすい価格なのでおすすめです。
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