ゲーミングマウスは、通常のマウスよりも低遅延なのが特徴の1つになっています。そんなゲーミングマウスの中でもポーリングレートが高いものの方が、遅延が少なくて使いやすいマウスになります。
この記事では、遅延が少ないマウスを探している方向けに、ASUSから発売されている8000Hzのポーリングレートを出せるゲーミングマウス「ROG Chakram X」の機能などの特徴についてまとめています。商品ページへのリンクも用意していますので、気になった方はそちらもチェックしてみてください。
本体の大きさは少しだけ大きめな印象
「ROG Chakram X」本体の大きさは、長さ132.7mm、幅76.6mm、高さ42.8mmとなっています。全ての値が平均よりも大きいように思うので、個人的には大きめな印象を抱きます。手が小さいなどの理由で、小さめなゲーミングマウスを探している方には、向いていないかもしれません。
重さは他のゲーミングマウスと比べると重めの127g
本体の重さは、127gとなっていて、ゲーミングマウスにしては、少し重めに設計されています。127gは、サイドボタンが大量についているゲーミングマウスと同じぐらいの重さになります。しかもこの重さはケーブルの重さを除いた重さなので、有線接続時はもう少し重くなってしまいます。あまり軽量化を重視せずに、耐久性やジョイスティックによる操作性の高さを重視しているのだと思われます。
プログラムできるボタンは全部で11個
ボタンは全部で11個になっていて、そのうち4つはサイドボタンで、さらに4つはサイドボタンの近くに付いているジョイスティックの分になっています。ジョイスティックは上下左右の4方向に動かすことができて、4つのキーを割り当てたりすることができます。サイドボタンとジョイスティックは使い方を差別化しておくのが良いと思います。
サイドボタンは4つが密集しているので、押し間違いが発生するリスクが高くなっています。ゲームをプレイしているときに、押し間違いをするのが怖い方には、サイドボタンが少ないゲーミングマウスをおすすめします。
ジョイスティックは長さが2種類用意されている
ジョイスティックは、長さが2種類あって、交換できるようになっています。「ROG Chakram X」を右手で持ったときに、親指で操作する位置にジョイスティックは付いているので、手の大きさや親指の長さに合わせて、スティックの長さを選びましょう。使わない場合は、スティックを外して、ソケットカバーで穴を塞いでおくこともできます。
有線・無線どちらでも接続可能
「ROG Chakram X」は、有線でも無線でも使えるゲーミングマウスになっています。有線ならTypeCのパラコードケーブルを使います。パラコードケーブルは通常のケーブルよりも柔らかいケーブルで扱いやすく、ゲーミングマウスに採用されることも多いケーブルです。無線接続は、2.4GHzワイヤレスとBluetoothのどちらも使うことができます。バッテリー切れが心配なら有線で使うのも良いですし、ケーブルが邪魔に感じるのが嫌なら無線で使うのもありです。バッテリーは最大で150時間連続で使うことができます。
有線ならポーリングレートが8000Hzになる
ポーリングレートは接続方法によって異なる仕様になっています。Bluetooth接続なら250Hz、2.4GHzワイヤレスなら1000Hz、有線なら8000Hzとなっています。注目すべきなのは、有線接続時の8000Hzです。8000Hzのポーリングレートを出せるゲーミングマウスは、他メーカーからも発売されていますが、まだまだ数が少なく、希少なものになっています。ポーリングレートが高ければ高いほど、操作時の遅延が少なくなるので、スピードが重要なゲームをプレイすることが多い方におすすめなゲーミングマウスです。
無線接続時に便利なワイヤレス充電も可能
Qiワイヤレス充電に対応しているので、無線で使いたいけど、ケーブルで充電するのが面倒に感じる方にもおすすめです。ASUSからもワイヤレス充電ができるマウスパッドが発売されているので、それを買えば、マウスを使っているときでも充電をしてくれるので、意識して充電する必要が無くなります。そのほかのQi対応充電器でもワイヤレス充電ができるようになっています。
まとめ
「ROG Chakram X」は、有線接続時のみという条件はありますが、ポーリングレートが8000Hzになる比較的珍しいゲーミングマウスです。価格は少し高いかもしれませんが、できる限り遅延が小さいゲーミングマウスが欲しい方におすすめです。Amazonの商品ページと検索ページへのリンクを貼っておきますので、気になった方はクリックして飛んでみてください。
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