マウスやキーボード、ヘッドセットなどを販売するPC周辺機器メーカーの中で、有名なSteelSeriesのワイヤレスゲーミングマウスの基本性能などを表にしてまとめています。
他メーカーのゲーミングマウスについての記事もありますので、よければご覧ください。
SteelSeriesとは
SteelSeriesは、本社がデンマークにあるマウスやキーボード、ヘッドセットなどのデバイスを開発しているメーカーです。独特なロゴも印象的です。世界的にもかなり有名なメーカーで、SteelSeries製品を愛用しているゲーマーも多いです。
SteelSeriesの白色マウスの一覧
商品 | 大きさ [mm] | 重さ [g] | メイン素材 | バッテリー [時間] | ボタン数 | CPI | ライト | 防塵・防水 |
AEROX 9 WIRELESS | 128.8 ×68.2 | 89 | ABS プラスチック | 2.4G:80 Bluetooth:180 | 18 | 100~ 18000 | RGB | IP54 |
AEROX 5 WIRELESS | 128.8 ×68.2 | 74 | ABS プラスチック | 2.4G:80 Bluetooth:180 | 9 | 100~ 18000 | RGB | IP54 |
AEROX 3 2022エディション | 120.55 ×67.03 | 68 | ABS プラスチック | 2.4G:80 Bluetooth:200 | 6 | 100~ 18000 | RGB | IP54 |
PRIME MINI WIRELESS | 120.3 ×66.2 | 73 | ABS プラスチック | 100 | 5 | 100~ 18000 | RGB | なし |
PRIME WIRELESS | 125.3 ×67.9 | 80 | ABS プラスチック | 100 | 6 | 100~ 18000 | RGB | なし |
RIVAL 3 WIRELESS | 120.6 ×67.0 | 106 | ABS プラスチック | 400(Bluetooth or 高効率モード) | 6 | 100~ 18000 | RGB | なし |
RIVAL 650 WIRELESS | 131×69 | 121 | 繊維強化 プラスチック | 24時間以上 | 7 | 100~ 12000 | RGB | なし |
大きさを比較
大きさについてですが、グラフして比較してみても大して差はないと思いました。
長さに関しては一番小さいもので120mm、大きいもので130mmほどなので、10mm程度しか差がないことになります。他のメーカーではもっと差があることもあるのですが、SteelSeriesは大した差はないように思いました。
幅の違いは数mmの差しかないので、選ぶ際は気にしなくていいと思います。幅は気にせず、長さを少し気にしておきましょう。
自分の手の大きさやマウスの握り方によって、ちょうどいい大きさが変わるので、自分が今持っているマウスの大きさと比較してみるといいと思います。
不安な方は家電量販店などで、展示されているものを実際に触ってみて、確認しておくと安心できるでしょう。
重さを比較すると、最軽量は68gのAEROX 3
重さを比較しやすくするために作った下のグラフを見ると、最軽量はAEROX 3であることが分かります。反対に最重量はRIVAL 650になります。
AEROXシリーズはマウスの上面(手を置く面)にたくさんの穴が開いていて、強度を保ちつつ、軽量化をしているのが特徴です。
穴が開いていると耐水性が気になりますが、防水性能も備えているので、大量に水をかけたりしなければ、壊れることはないでしょう。また、サイズが小さめであることも軽い理由の一つです。
RLVAL650は基本重量が121gで、そこにウェイト(おもり)を加えて最大で153gまで重くできます。
ウェイトはマウスの左右のプレートを外して、マウス本体の内側に入れることができます。左右に最大で4つずつ入れられるので、片側だけを重くするなど、自分好みに重さを調整できるようになっています。
軽量化が進められている中で、153gのマウスは珍しく感じます。マウスを動かしている感覚がしっかり感じられるほうがいい人におすすめです。
RIVAL 650はバッテリーの持続時間が短い
バッテリーに関しては2.4GHzのワイヤレス接続でも数日間、数週間程度は普通に使えるものがほとんどですが、RIVAL 650は24時間と短めになっています。
15分の充電でも10時間使えるとされていますが、極力ケーブルの抜き差しが面倒という方や充電しながら使うのが嫌な方は、RIVAL 650以外のものを選んだほうが無難だと思います。
RIVAL 650だけCPI(DPI)の範囲が少し狭い
CPI(DPI)の範囲はほとんどが、100~18000となっていますが、RIVAL 650のみ100~12000になっているので、高感度で使うのが好きな方は注意してください。
LogicoolやRazerのゲーミングマウスの比較記事も作っているのですが、その2つのメーカーのマウスと比べると、SteelSeriesのマウスはDPIの範囲が狭いようです。
ボタンが多いのはAEROX 9
ボタンはAEROX 9が圧倒的に多く、18個となっています。MMOなどのサイドボタンが大量に必要なゲームをプレイする方にAEROX 9が向いています。
FPSなどのゲームでは、サイドボタンが多すぎると押し間違いの原因になるので、おすすめしません。
サイドボタンが多いと重量が重くなりますが、AEROXシリーズ特有の軽量化がされているので、比較的軽いマウスになっています。
まとめ
この記事をご覧いただきありがとうございました。
SteelSeriesのゲーミングマウスを気になっている方の参考になれば幸いです。
購入を検討する際は大きさ、重さ、ボタン数などを主軸に選んでみるといいと思います。
白色デバイスが好きな人向けに、Logicoolの白色マウスやRazerの白色マウスをまとめた記事なんかもありますので、チェックしてみてください。
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