この記事では持ち運びがしやすいポータブルモニターのうち、ASUSのポータブルゲーミングモニターについて表にしてまとめています。外出先で使わないときはスタンドを使えば、家のデスクでサブモニターとして使うこともできます。
紹介するポータブルモニター
ここで取り上げるポータブルモニターはASUSのゲーミングブランドであるROG(REPUBLIC OF GAMERS)のものになります。具体的には、下記の4つになります。
XG16AHPE
XG17AHPE
XG16AHP
XG17AHP
共通の機能・特性
先に上記の4つに共通している部分をまとめます。
- 画素数がフルHD(1920×1080)
- 7800mAhのバッテリー内蔵(最大で約3時間の駆動)
- 視野角が広いIPSパネル
- 応答速度3ms
- USB-CとmicroHDMIで多くのデバイスとの接続が可能
- ステレオスピーカー、イヤホンジャック搭載
- 外部の光を反射しにくいノングレア(非光沢)
共通している部分はこのような点です。このほかにも細かい機能で共通している部分はあります。
バッテリーが内蔵されているのが特徴的でしょうか。外出先で少しだけ使いたいときに電源ケーブルをつなぐ必要がありません。
表にして比較
型番 | XG16AHPE | XG17AHPE | XG16AHP | XG17AHP |
インチ数 | 15.6 | 17.3 | 15.6 | 17.3 |
重さ[g] | 900 | 1060 | 1600※1 | 1760※2 |
厚さ[mm] | 11.8 | 9.95 | 11.8 | 9.95 |
リフレッシュ レート[Hz] | 144 | 240 | 144 | 240 |
VRR テクノロジー | G-SYNC Compatible | Adaptive-Sync | G-SYNC Compatible | Adaptive-Sync |
スタンド | 折りたたみ式 キックスタンド | 折りたたみ式 スマートケース | キックスタンド 三脚スタンド | スマートケース 三脚スタンド |
持ち運び用 付属品 | ROG スリーブケース | なし | ROG スリーブケース | ROGバッグ |
※1 スタンドを含んだ重さです。スタンドを除くと900gになります。
※2 スタンドを含んだ重さです。スタンドを除くと1060gになります。
リフレッシュレートについて
ゲーミングとついているだけあってリフレッシュレート高くなっています。残念な点としては15.6インチを選ぶと144Hzが限界になってしまうところでしょうか。240Hzでゲームをしたいとなれば、17.3インチのほうを買わなければなりません。
リフレッシュレートが高いと、映像が滑らかに見える、綺麗に見えるというメリットがあります。ただし、高ければ高い分だけ、価格が高くなってしまうデメリットがあります。
VRR(可変リフレッシュレート)について
可変リフレッシュレートについては表のようになっていますので、お使いのパソコンとの相性を確認して購入することを推奨します。
可変リフレッシュレートのメリットとしては、画面のチラつきなどを防いでくれて、映像の安定性が向上します。
それぞれスタンドがついている
キックスタンドはモニターの背面の一部がスタンドになるようになっているタイプのスタンドです。
スマートケースはスマートフォンの手帳型のケースのようにケースの役割を果たしつつ、スタンドにもなるケースです。
三脚スタンドは持ち運びがしやすい小さなスタンドで、使わないときは脚をたたんでおくことができます。モニターだけでなく、三脚も持ち運ぶ必要があるので、実質的に重さが増えてしまうのが問題点です。
持ち運び用の付属品について
このモニターを持ち運びたいときに便利な付属品もついています。ROGバッグはその名前の通り、手持ちで持ち運びしやすいバッグになっています。
三脚スタンドもそれに入れて持ち運べます。
ROGスリーブケースもバッグのようなもので、手で持つというよりは肩にかけるタイプになります。
まとめ
以上で、この記事を終わります。
ASUSはパソコン関係では有名なメーカーですので、知っている方も多く、手を出しやすいと思います。ポータブルモニターは外出先だけでなく、自宅でサブモニターとして使うのにも便利だと個人的には思っています。気になった方は是非、購入してみてください。
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