2023年7月7日にRazer Hammerhead Pro Hyperspeedというワイヤレスイヤホンが発売されます!
Razer Hammerhead Pro Hyperspeedは2.4GHzワイヤレスとBluetoothにより、PCやスマートフォン、PlayStationなどに接続することができます。
ノイズキャンセリング機能やゲーミングモードがあり、通勤・通学中やゲームプレイ中にもおすすめなワイヤレスイヤホンです。
この記事ではその機能などについてより詳しく紹介していきます!
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2.4GHzワイヤレスとBluetoothの両方が使える
一般的なワイヤレスイヤホンはBluetoothにしか対応していないものが多いです。それに対してRazer Hammerhead Pro Hyperspeedは2.4GHzワイヤレスにも対応しています。
2.4GHzワイヤレスの場合はBluetoothよりも低遅延で接続できるので、ゲームをするときに使うのにもおすすめです。ただし、バッテリーの消費が大きいというデメリットがあるので、長時間の使用する場合は注意が必要です。
当然、Bluetoothでの接続もできるので、遅延による音ズレが関係ない音楽鑑賞などをするときは、バッテリー消費が少ないBluetoothを使うのがおすすめです。
ワイヤレスイヤホンなので、有線による接続はできません。注意してください。
ドングルはUSB-CとUSB-Aどちらでも使える
2.4GHzワイヤレス用のドングルはUSB-C端子で接続するようになっていますが、USB-CからUSB-Aに変換するアダプターも付属品に入っています。
USB-Cポートが無いデバイスにも使うことができますし、USB-Cポートがあっても空いていない場合にもUSB-Aポートを代わりに使うことで2.4GHzワイヤレスで接続できます。
Razer Hammerhead Pro Hyperspeed本体のファンクションボタンを3回タップすると、Bluetoothから2.4GHzワイヤレスに切り替わるようになっているので、繋がらないこの操作を試してみてください。
PCやスマートフォン、PlayStation、Switchなどの様々なデバイスで使える
2.4GHzとBluetoothの両方に対応していることもあり、様々なデバイスに接続できるようになっています。
PCやスマートフォン、PlayStation、Switchなどに接続できます。スマートフォンやSwitchに接続して外出先で使うのもいいですし、PCやPlayStationなどに接続して自宅で使うのにも便利です。
ただし、デバイスによっては2.4GHzワイヤレスとBluetoothのどちらかの接続方法しか使えない場合はあります。
遅延が大きいBluetoothの場合はゲーミングモードが使える
Bluetooth接続の場合は遅延が大きいのがデメリットになりますが、そのデメリットを軽減するゲーミングモードが用意されています。
元々、遅延が少ない2.4GHzワイヤレスでは使えない機能になりますが、Bluetooth接続がメインになる人は重宝する機能かもしれません。
2.4GHzワイヤレスほどではありませんが、通常のBluetooth接続よりは遅延を小さくできます。主にスマートフォンに接続しているときに便利な機能だと思います。
ゲーミングモードはBluetoothで接続しているときに、本体のボタンを3回タップした後、その3回目のタップを2秒間長押しすると有効になります。
有線とワイヤレスのどちらでも充電できる
充電方法はUSB-Cケーブルを使って充電するのが基本ですが、ワイヤレス充電にも対応しています。
ケースにはバッテリーの状態を教えてくれるインジケーター(ライト)がついています。インジケーターの色がグリーンならフル充電、オレンジならバッテリーが減っている状態、レッドならバッテリーがほとんど残っていない状態を表しています。
Razer Hammerhead Pro HyperSpeedのケースの背面にワイヤレス充電用のコイルが入っているので、充電器の上に置くだけで充電ができます。
ワイヤレス充電器は別で購入する必要があるので、余計にお金がかかりますが、ケーブルを抜き差ししなくてもよくなるメリットがあります。
Razerからもワイヤレス充電器が販売されている
ワイヤレス充電器を持っていない方の中で、どれを買ったらいいのか分からないという方はRazerのCharging Padを買ってみてはいかがでしょうか。
同じRazer製品であれば確実に充電できますし、よく分からないメーカーのものよりは信頼性があると思います。
約8000円で購入できて、Razer Hammerhead Pro HyperSpeedだけでなく、スマートフォンなどのワイヤレス充電に対応したデバイスを充電できるようになります。
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フル充電なら最大で6.5時間使える
フル充電の状態なら最大で6.5時間使うことができます。製品仕様に書いてありますが、接続方法やノイズキャンセリングのオン/オフ、ライティングのオン/オフなどによってはこれよりも短くなります。
外出中なら十分な時間だと思いますが、自宅で長時間ゲームをしたりするときには向いていないかもしれません。
ケースを使えばフル充電が3.7回できる
本体をケースに戻すことで充電ができるようになっているので、外出中でもケースに入れれば充電が可能です。
ケースには本体を3.7回フル充電できるぐらいのバッテリーが搭載されています。外出中に使うとしても数日は充電せずに使い続けられると思います。
ケースによる充電も合わせると最大で30時間ほど使えることになります。
通勤・通学時に便利なノイズキャンセリング機能も搭載
アクティブノイズキャンセリング(ANC)という通勤・通学中などに便利な機能が搭載されています。
この機能は周囲の雑音を小さくしてくれる機能で、イヤホンをしているときの風切り音や人の会話、電車が走っているときの騒音などを小さくしてくれます。騒音が大きい場合は完全に消したりはできませんが、人の会話程度の音であれば、かなり小さくしてくれるので、外出中に使うととても便利です。
ただし、車が走っている音や人の足音なども聞こえにくくなってしまうので、事故にあったりしないよう十分に注意しなければなりません。
本体のボタンを2秒以上長押しすると、ノイズキャンセリングのオン/オフの切り替えができます。覚えてしまえばそれほど難しい操作ではありません。
本体のボタンを使えば電話に出たりもできる
本体のファンクションボタンは電話に各種モードのオン/オフや音量調整、楽曲のスキップなどの操作を行えます。
そのやり方は下記の表のようになっています。長押しも必要なので、全ての操作を覚えるには少し時間がかかりそうなのが残念なところです。
ボタンの触り方 | 操作 |
タップ | 音楽の再生・停止、電話の応答・終了 |
2秒間長押し | ANCのオン/オフの切り替え |
4秒間長押し | ペアリングモードの起動 |
2回タップ | 楽曲のスキップ |
2回目のタップを長押し | 音量を下げる(左)、音量を上げる(右) |
3回タップ | Bluetoothと2.4GHzワイヤレスの切り替え |
3回目のタップを長押し | ゲーミングモードのオン/オフ |
他のイヤホンと同じように3つのサイズのイヤーチップがある
自分の耳に合わせられるようにイヤーチップはS,M,Lの3つのサイズがしっかり用意されています。
イヤーチップのサイズが複数あるのは珍しくはないですが、逆に言えば複数サイズが用意されていなければ自分の耳に合わない可能性が高くなるので、買うときのリスクも高くなってしまいます。
イヤホンを買うときはイヤーチップが交換できるものなのか念のため確認をしておきましょう。
公式価格は約30,000円
Razer公式サイトでの価格は約30,000円となっていて、ワイヤレスイヤホンの中でも少し高い価格だと思います。
この価格をどう思うかは人それぞれではありますが、機能や使い方などをよく確認して、この価格に見合う良さがあるかどうかを考えて購入するようにしましょう。
最新のワイヤレスイヤホンが欲しくて、予算に余裕のある人であれば買って損はないと思います。
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