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この記事ではSteelSeriesから販売されているGameDacというPC・PS5・Switchなどで使うことができる商品を紹介します。
なお、Gamedacには旧型と新型のGamedac gen2があるので、それぞれの特徴を簡単にまとめています。
【旧型】GameDacの特徴
GamedacはSteelSeriesから販売されているゲーム向けのアンプです。ゲーム向けアンプはいくつかのメーカーから販売されています。Gamedacはその中でも性能の良さや使い勝手の良さが人気です。
イコライザーの変更ができる
これがこのGameDacを購入する一番のメリットです。
イコライザーと検索すると周波数特性を補正する装置などと出てきます。要するに周波数ごとに音の大きさを変更できるということです。
低い音が大きすぎると感じるならそれを小さくでき、低い音が小さいと感じるならそれを大きくできます。主にFPSゲームをしている方に注目されるもので、マップ上の環境音が小さくなるように設定したり、敵の足音を聞こえやすくすることなどを目的に使われます。
それにより、自分がプレイがしやすい環境を作ることができます。
適当に変更してみるだけでも、音の聞こえ方が変わって面白いです。
7.1chサラウンドに対応
Gamedacは7.1chのサラウンドサウンドに対応しています。
サラウンドサウンドのメリットは、ステレオサウンドと比べて、音が立体的に聞こえやすいことです。
これにより、FPSで敵の位置を足音で確認するときに、より正確に足音の位置を特定できるようになるといわれています。
ただ、人によってはサラウンドサウンドに違和感を感じたり、ステレオサウンドでも音の方向は十分わかるなどの意見もあるようで、個人差があると思われます。
直観的な操作ができる
GameDacのようなアンプといわれるものは各メーカーからいくつかの商品が販売されていますが、それらと比べるとGameDacにはゲームをしながらでもボタンとダイヤルだけで、直感的に操作・設定の変更ができるという特徴があります。
他の商品ではPCを使わないと設定が変更できないなどの不便な点がありますが、GameDacはPCが不要でいつでも設定の変更が可能です。
音量バランスの変更
こちらはイコライザーの変更とは異なり、単純にゲーム音をそのまま大きくしたり、小さくしたりすることができる機能です。
また、chatmix機能を活用すれば、ゲーム音とボイスチャットの音量バランスを調整できます。こちらも本体の操作のみで行えます。
マイク感度の変更
ボイスチャットにも対応していて、10段階でマイクレベルを変更できます。
ただし、USBによるマイク接続には対応していませんので、注意が必要です。インラインマイク付きのイヤホンなどが必要になります。
イコライザーの変更
先ほども説明したイコライザーですが、こちらもゲームをしながら変更ができるのでとても便利です。
実際にゲーム音を聞きながら設定を変更できるので、自分が聞きやすい音に調整しやすいと思います。
コンパクトで省スペース
他のメーカーのアンプに比べて、GameDacはコンパクトに収まっています。デスク上に置いていても邪魔になりにくいです。
PC・PS5・Switchなどで使える
PCだけでなく、ゲーム機にも対応しています。特定の機器でしか使えないということはないので、安心してください。
スプリッターが必要な場合も
背面にあるUSBポートは電源用です。ゲーム音は光デジタルケーブルを使って入力します。接続したいデバイスに光デジタルケーブルのポートが無い場合は、HDMIで出力した映像からゲーム音を分離させるスプリッターが必要になるので、注意しなければなりません。
傷がつきやすい・目立つ
本体の前面が光沢のあるプラスチック?のような材質で少し傷がつきやすいような気がします。
また、光沢がある分、反射しやすいので傷が目立ちやすいように思います。デバイス関係を綺麗な状態で保ちたい方にはおすすめしにくいです。
ネット上でのレビュー
ネット上では定位感の良さが高い評価を受けています。ほかにもPCを使わずにイコライザー設定ができるところも高評価を受けています。こういったアンプはPCに接続して専用ソフトで設定するものタイプのものもあるため、PCなしでもイコライザー設定ができるところが高評価につながっています。
その一方で急に音が出なくなるなどのトラブルに遭遇している方もいるようで、そうなった場合はケーブルを抜いて再起動すれば改善するようです。
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【新型】Gamedac gen2の特徴
Gamedacには新型も出ていて、それがGamedac gen2です。
基本的な使い方は旧型から継承
基本は旧型Gamedacの同じで、本体のダイヤルを操作することでイコライザーなどの設定が変更できます。
PCを使わなくてもイコライザーが変更できる特徴を旧型から継承しています。
その他のchatmixや7.1chサラウンドなどの機能も搭載されています。
旧型との違い
本体の形が少し変わった
旧型と新型Gamedac gen2の形を見比べると、新型は旧型よりも丸みが少ないような感じになっています。
形が変わっても持ち運ぶことが少なければ関係ないと思いますが…
USB-Cのポートにケーブルをつなぐことで、PCやPS5などのデバイスと接続できます。側面にある3.5mmポートにつないだイヤホンなどからゲーム音を聞くことができます。
PC用ソフトウェアと連動
SteelSeriesのSONARというPC用ソフトウェアと連動させることで、PCでも様々な設定ができるようになります。
まとめ
Gamedacはゲームが好きな方にぜひ、使ってみてほしいゲームアンプです。特にFPSなどの音の位置が大事なゲームをする場合におすすめです。ゲーム向けのアンプはGamedac以外にもmixampなんかが有名ですので、よければそちらもチェックしてみてください。
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