任天堂が開発したSwitchで使えるコントローラーは、任天堂が開発した純正品を始め、様々なものがあります。そんな中、任天堂からの公式ライセンスを取得した製品を多数出しているHORIから連射機能が搭載されたワイヤレスコントローラー「ワイヤレスホリパッド TURBO for Nintendo Switch」が登場しました!
この記事ではそのワイヤレスコントローラーの特徴や機能についてまとめていきますので、コントローラー選びの参考にしてください。
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Switch Liteにもしっかり対応
Switchには通常モデルのSwitch、有機ELモデルのSwitch、SwitchLiteの3モデルがありますが、そのどのモデルにも対応しているので、SwitchLiteを使っている方でも問題なく使うことができるコントローラーとなっています。通常のSwitchの場合は、携帯モード以外で使うことができます。
周回などに便利な連射機能を搭載
このコントローラーの一番の特徴は、連射機能を搭載しているところです。通常のゲームプレイでは使わない機能かもしれませんが、ゲーム内で同じ作業を繰り返したりするときに便利な機能です。
具体的にはボタンを押している間だけ連続で入力する連射機能と、ボタンから指を離しても入力してくれる連射ホールド機能があります。連射ホールド機能は、Aボタン、Bボタン、Xボタン、Yボタン、Lボタン、Rボタン、ZLボタン、ZRボタンで使うことができます。連射機能なら十字ボタンでも使うことができます。短時間ならボタンを押したままにして、長時間なら連射ホールドでコントローラーから手を放して放置するという使い分けが可能です。
ボタンを連射する速度は1秒間に5回・10回・20回の3段階の中から選んで設定ができます。1秒間に20回ほどの連射は必要ないと思うので、基本的には5回あたりで使うのがメインになるのではないかと思います。
連射機能の設定は本体のみで出来る
連射機能を設定するには、本体のTURBOボタンを使います。TURBOボタンを押しながら連射モードにしたいボタンを押すことで、そのボタンを連射モードに切り替えることができます。さらに、連射モードにしたボタンに対して、同じ操作をもう一度すると連射モードから連射ホールドモードに切り替わります。ホールドモードにした後に同じ操作をすると、連射モードをOFFにできます。
連射モードがオンになっていると、インジケータが点灯・点滅して、すべてのボタンで連射モードがOFFになっていると、インジケータは消灯します。
連射速度の切り替えはTURBOボタンと右スティックで行います。TURBOボタンを押している状態で、右スティックを上下に動かすと連射速度が切り替わります。切り替えをしたときにインジケータがボタンの連射速度に応じて点滅するので、切り替えができたかどうかも分かりやすいです。
PCが無くても設定ができるので、Switchしか持っていないという方でも問題なく連射機能を使うことができます!
オンライン対戦などでは使わないように
このような連射機能やマクロ機能を搭載しているコントローラーは多数ありますが、オンライン対戦形式のゲームなどでは、これらの機能は使わないようにしましょう。
ゲームにはハードウェアチートと言われるチート行為があり、ゲームやそのメーカーにもよりますが、連射機能やマクロ機能、コンバーターなどの機能やハードウェアがチート行為として扱われることがあります。ハードウェアチートをすることで、アカウントBANなどの処罰を受けることは稀ではありますが、そのゲームの衰退を促進してしまうなどの問題もあります。
そのため、このコントローラーに搭載されている連射機能は、オフライン形式のゲームや知り合いだけで遊ぶときなどに使うようにしてください。
スプラトゥーンなどで便利なジャイロ機能も搭載
スプラトゥーンなど一部のゲームで、視点移動などに使われるジャイロ機能も搭載されています。扱いが難しい機能ですが、慣れればスティックで左右の視点移動をしつつ、ジャイロで上下の視点を移動をするといった使い方もできるようになります。
ジャイロ機能は任天堂の純正プロコンにも搭載されている機能なので、ジャイロ機能に加えて連射機能も欲しいという方におすすめなコントローラーになります。
接続方法はワイヤレスで使いやすい
接続方法は純正プロコンと同じようにBluetoothによるワイヤレス接続となっています。ケーブルが邪魔に感じることもなく、本体を動かす必要があるジャイロ機能も快適に使うことができます。今まで純正プロコンを使っていたから有線のコントローラーを買うのは抵抗があるという方でも安心です。
充電にかかる時間は約3時間となっており、フル充電した状態からだと約15時間使うことができます。
大きさは純正プロコンよりも少し大きい
「ワイヤレスホリパッド TURBO」と純正プロコンの大きさを比較すると、「ワイヤレスホリパッド TURBO」の方が少し大きくなっています。
具体的には、純正プロコンが縦106mm、横152mm、厚さ60mmなのに対して、ワイヤレスホリパッド TURBOは縦105mm、横160mm、厚さ65mmとなっています。縦(奥行)は1mm差なので、ほぼ同じですが、横幅は8mm、厚さは5mmだけワイヤレスホリパッド TURBOの方が長くなっています。そのため、純正プロコンがちょうどよく感じている方がワイヤレスホリパッド TURBOを持つと、少し大きく感じてしっくりこない可能性があります。反対に、純正プロコンが小さいと感じている方にはちょうどよく感じられる可能性があるコントローラーです。
重さは純正プロコンより60gも軽い
重さは純正プロコンが246gなのに対して、ワイヤレスホリパッド TURBOが180gとなっていて、約60gも純正プロコンよりも軽くなっています。大きさはワイヤレスホリパッド TURBOの方が大きいのに60gも軽いのは不思議ですよね。
コントローラーが軽い方が長時間のゲームプレイでも疲れにくくなります。腱鞘炎になるリスクも減らすことができると思います。
カラーバリエーションが黒しかないのが残念
残念なポイントとして一つあるのがカラーバリエーションが黒しかないところです。純正プロコンであれば、様々なカラーがあって性能は変わらないものの、自分が好きな見た目を選べるので、愛着が湧きますし、ゲームに対するモチベーションにもつながります。
それに対して真っ黒でシンプルなコントローラーは、好きな人もいるとは思いますが、シンプル過ぎてつまらないと思う方も当然いるでしょう。赤や青などの派手な色、珍しい色のコントローラーが欲しい方には、おすすめできないコントローラーとなっています。
価格は約7,000円で純正プロコンと大差なし
価格は約7,000円となっており、純正プロコンと比べても大差はありません。連射機能を試してみたい方やプロコンの大きさなどがしっくりこないという方は購入してみてもいいのではないでしょうか。
Amazonと楽天の商品ページを貼っておくのでチェックしてみてください。
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