この記事では、世界最軽量のゲーミングマウスだと思われるFinalmouseから発売されている「UltralightX」を紹介しています。サイズを3種類から選ぶことができ、一番小さいサイズの重さは31gで、他のゲーミングマウスと比べても明らかに軽いです!一番大きいLサイズでも37gなので、極限まで軽いマウスを試してみたい方におすすめです!さらにポーリングレートを8000Hzまで上げることができ、非常に高性能なゲーミングマウスになっています!
本体はS,M,Lの3つのサイズから選べる
「UltralightX」本体のサイズはS,M,Lの3つがあり、好きなものを選ぶことができます。各サイズの大きさは下の表のようになっています。大きさを確認するために今、使っているマウスと大きさを比較したりするのもいいと思います。
S | M | L | |
奥行[mm] | 115.6 | 121.3 | 126 |
幅[mm] | 54.1 | 56.8 | 59 |
高さ[mm] | 35.2 | 37 | 38.4 |
重さ[g] | 31 | 35 | 37 |
Sサイズだとかなりコンパクトなゲーミングマウスになるので、手が小さめの方にはおすすめです。手の大きさが男性の標準かそれより大きいぐらいだと、小さすぎて使いづらい可能性があるので、その場合はMかLを選ぶことをおすすめします。手の大きさとマウスの大きさによって、どの持ち方ができるかどうかが決まるので、意外と重要なポイントになります。
基本的にゲーミングマウスは商品ごとにサイズは1つなのですが、この「UltralightX」は3つのサイズがあるので、デザインや機能が気に入ったけど、ちょうどいい大きさが無いということが起こりにくいです。自分に合いそうなサイズを慎重に選びましょう。
サイドボタンは2つ
サイドボタンは2つとなっていて、2つとも左側面についています。左手で使う設計にはなっていないので、左手用のマウスを探している方には向いていません。2つだと足りないと思う方もいるかもしれませんが、サイドボタンが2つしかついていないゲーミングマウスは、たくさんあるので特に問題はないと思います。
重さはSサイズで31g、Lサイズでも37gでかなり軽い
重さは一番小さいSサイズで31gとなっています。この重さは私が知っているゲーミングマウスの中では一番軽いです。Sサイズよりも大きいMサイズで35g、Lサイズで37gとなっています。一番大きいLサイズで37gなので、「UltralightX」そのものがかなり軽量化に重点を置いて、作られたゲーミングマウスであることが分かりますね。37gよりも軽いゲーミングマウスを探してもそう簡単には見つからないと思います。少しでも軽いゲーミングマウスを探しているならこれ一択だと思います!
6角形の穴で軽量化
本体に6角形の穴がたくさん開いていて、これにより軽量化をしています。同じように穴が開いているゲーミングマウスは、他のメーカーからも販売されていますが、サイドボタンがある側面にも穴が開いているのは珍しいです。穴が開いている見た目が苦手な方には向いていないかもしれません。また、中にほこりや水が入って故障してしまうリスクが怖いという場合は購入を控えたほうが良いと思います。
接続方法は2.4GHzワイヤレスとUSB-Cケーブル
接続方法は無線なら2.4GHzワイヤレス、有線ならUSBケーブルによる接続が可能です。2.4GHzワイヤレスよりもバッテリーが長持ちするメリットがあるBluetooth接続には、対応していませんので注意してください。
ワイヤレスでも最大ポーリングレートは8000Hz
最大ポーリングレートは、ワイヤレスでも8000Hzになっています。ゲーミングマウスの一般的なポーリングレートは1000Hzなので、通常の8倍のポーリングレートを出せるということです。ポーリングレートが高いと、遅延が短くなるので、より正確に精密な操作ができるようになります。ただし、ポーリングレートを高くすると、バッテリーの消費が速くなるというデメリットがあるので、充電が面倒だと感じる方は注意してください。
8000Hzのポーリングレートを出せて、重さが30g台のゲーミングマウスはかなり珍しいと思います。価格が高いのが残念なところではありますが、見た目もかっこいいので、重さが軽くて高性能なゲーミングマウスを探している方にはおすすめです。
軽量で高性能だが価格が高いのがデメリット
価格はFinalmouseの公式サイトでは、189ドルとなっています。この記事を作成した時点で、189ドルは日本円にすると、約27000円でした。この価格はゲーミングマウスの中ではかなり高い部類だと思います。コスパがいいと言われているものだと1万円せずに買えるのに対して、3万円近い価格は高いと感じてしまいます。30g台までの超軽量化と、8000Hzのポーリングレートを実現している反面、どうしても価格が高いというデメリットが出来てしまっています。
それほどのコストを払ってでも、「UltralightX」を使ってみたいという方はFinalmouseの公式サイトで購入してみてください。Amazonでも取り扱いはあるみたいですが、在庫切れになっていることもあるようですので、適宜チェックしてみることをおすすめします。
ふもっふのおみせというECサイトでも販売が開始されたので、こちらもチェックしてみてください。(2024/4/21追記)
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