この記事では、プロゲーマーチームFnaticとLamzuが共同開発したゲーミングマウス、「Fnatic x LAMZU THORN 4K Special Edition」に関する性能や特徴を詳しく紹介します。重量がわずか52gと軽量化に特徴があり、また最大ポーリングレートは4000Hzと高性能です。さらに、オレンジ色の本体カラーが特徴で、他とは異なるデザインが魅力的なゲーミングマウスです。
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Fnaticとは
初めにFnaticについて簡単に紹介しておきます。Fnaticはイギリスで立ち上げられたプロゲーマーチームで、設立した当初から「Counter-Strike」や「Halo」などのFPSゲームを中心に大会に出場しています。様々な大会で結果を残していて、実力があり、eスポーツ界では有名なチームとなっています。現在は「Rainbow Six Siege」や「Apex Legends」、「VALORANT」などのゲームを中心に活動しているようです。
※なお、これらの情報はwikipediaを参考にしています。
「Fnatic x LAMZU THORN 4K Special Edition」の製品概要
大きさ | 119mm×65mm×42mm |
重さ | 52g |
ボタン | 6個 |
接続方法 | 2.4GHzワイヤレス、有線 |
ポーリングレート | 4000Hz |
バッテリー | 最大80時間 |
軽量化に成功した52gの本体重量
「Fnatic x LAMZU THORN 4K Special Edition」の本体重量は52gで、40g台のゲーミングマウスには劣りますが、プロゲーマーチームとのコラボ製品としては十分な軽さがあります。この重量であれば、長時間のゲームプレイでも疲れにくいでしょう。
軽量化を実現するために、本体底面に穴を開けている点が特徴的です。このようなデザインは他のゲーミングマウスではあまり見られません。
「G PRO」に似たシンプルで使いやすい形状
「Fnatic x LAMZU THORN 4K Special Edition」は、Logicoolの「G PRO」に類似したシンプルで持ちやすい形状を採用しています。左サイドには2つのボタンが付いており、これも「G PRO」と同様です。初めてゲーミングマウスを使う人でも、問題なく扱えるでしょう。
この製品は、オレンジ色が採用された独特なデザインが好評です。高性能なセンサーや軽量化だけでなく、デザイン性も兼ね備えた優れたゲーミングマウスとなっています。
本体カラーはオレンジでかっこいい!
「Fnatic x LAMZU THORN 4K Special Edition」の本体カラーは、オレンジ色になっています。ゲーミングマウスは、黒や白や赤、ピンクなどのカラーが多いので、個人的には、オレンジ色のゲーミングマウスは珍しいと思います。オレンジ色はかっこよくて、男女問わず、使いやすいのではないでしょうか。
接続方法は有線、無線どちらにも対応
接続方法は有線と無線(2.4GHzワイヤレス)のどちらにも対応しています。通常のポーリングレートは1000Hzになっていますが、付属の4000Hzに対応したドングルを使うことで、ポーリングレートを4000Hzに変更できます。USBケーブルの長さが1.8mなので、有線で使いたい方は参考にしてください。
4000Hzにするとバッテリーの持続時間が半分になる
ポーリングレートを4000Hzにすると、遅延が減ってより精密な操作ができるようになりますが、バッテリーの持続時間が半分になってしまうというデメリットがあります。1000Hzの場合は最大で80時間使えますが、4000Hzの場合は最大で40時間になります。充電の頻度も増えてしまいますので、バッテリーの寿命の低下も早くなると思われます。ゲームをするときは4000Hzで使って、何かしらの作業をするときは1000Hzで使うといった使い分けをするのが良いと思います。
Amazonでも在庫切れが起きるほど人気
AmazonなどのECサイトで買うことができますが、とても人気なようで、在庫切れが起きていることもあります。過去1カ月の間に400個以上購入されたりもしているようです。欲しい方は定期的に在庫を確認して、在庫があるときに買ってしまうのが良いかもしれません。
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8000Hzに対応した8Kモデルも登場(2024/8/24追記)
同じようにFnaticとLamzuがコラボしたゲーミングマウスが新しく発売されることが分かりました。本体の見た目や形状などは、4Kモデルと変わりませんが、ポーリングレートがさらに高くなり、8000Hzまで上げることが出来る8Kモデルが発売されます。
「Lamzu MAYA 8K FNATIC SPECIAL EDITION」と「Lamzu MAYA X 8K FNATIC SPECIAL EDITION」の2種類があるようで、大きさと重さが異なります。
商品名 | 大きさ | 重さ |
Lamzu MAYA 8K FNATIC SPECIAL EDITION | 118.3×62.1×37.7mm | 45g |
Lamzu MAYA X 8K FNATIC SPECIAL EDITION | 124.4×64.9×39.6mm | 47g |
よりポーリングレートが高いゲーミングマウスが欲しい方には、こちらの購入をおすすめします。師匠では価格は2万円程度になると予想がされているようです。
まとめ
まとめると、Fnatic x LAMZU THORN 4K Special Editionは、オレンジ色で個性的なデザインが特徴ですが、性能も高く、有線・無線どちらにも対応しており、自分に合った使い方で楽しむことができます。ただし、ハイスペックなポーリングレートを利用する場合はバッテリーの持ちが短くなるので、使い分けが必要です。人気が高いため、在庫がないこともあるので、購入を検討されている方は早めにチェックしてください。
最新モデルである金銭面で余裕があるのであれば、8Kモデルもおすすめです。重さが40g台で、ポーリングレートが8000Hzまで上げられるゲーミングマウスは非常に高性能なので、少しでも有利な環境でゲームをしたいならおすすめですよ。
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