この記事では、Amazonで約1万円で買えるゲーミングマウスを5つピックアップして、それぞれの特徴をまとめています。有線・無線、ボタンの数などの特徴で絞らずに選びました。コスパがいいゲーミングマウスを探している方は参考にしてください!なお、この記事は、2023年5月時点での検索結果をもとに作成しています。
Logicoolの「G703h」
「G703h」は、コスパがいいマウスとして有名で、Amazonでは1万件以上の評価がついています。
大まかな特徴としては、下記のようになっています。
- 接続方法は有線、無線の両方
- 重さは95g
- ボタンは6個(サイドボタンは2個)
- G HUBでボタン配置などの変更
- DPIは100~25,600
- 1msの低遅延
- バッテリーは最長60時間持続
- 別売りのマウスパッドでワイヤレス充電が可能
低遅延で有線と無線のどちらにも対応
「G703h」は、有線と無線どちらにも対応していて、ワイヤレスの場合は、USB-Aのレシーバーを使います。遅延も1msでストレスなく、使うことができます。
設定の変更にはG HUBが必要
Logicoolのゲーミングマウスは、G HUBというソフトとの連動で、ボタン配置、DPI、ライティングなどの変更が可能です。また、G HUBでバッテリー残量の確認もできるので、急にバッテリーが切れる事態を防止することにも繋がります。
別売りのマウスパッドでワイヤレス充電もできる
Logicoolの一部のワイヤレスマウスは、POWERPLAYというLogicool独自のシステムで、ワイヤレス充電が出来るようになっています。別売りではありますが、G-PMP-001という型番のマウスパッドを合わせて使うことで、それが可能になります。マウスパッドの上に置いてあるだけで充電をしてくれるので、バッテリー切れが起こることはなくなります!
Logicoolの「G502 HERO」
「G502 HERO」も先ほどの「G703h」と同じLogicoolのゲーミングマウスです。「G703h」には劣りますが、こちらも人気があります。簡単に特徴をまとめると下記のようになります。
- 接続方法は有線(2.1mのケーブル)
- 重さは121g(マウスのみ)
- ボタンは11個
- G HUBでボタン配置などの変更
- DPIは100~25,600
- 1msの低遅延
接続方法は有線のみ
「G502」にはいくつかのモデルがあり、ここで紹介しているモデルは、有線での接続しかできないモデルであるため、価格が安くなっています。ケーブルの長さは2.1mとなっているので、注意してください。
ボタンが11個ある分、重い
ボタンは全部で11個あり、マウスだけで様々な操作できるようにしたい場合におすすめです。しかし、ボタンが多いがゆえのデメリットで、重さが121gと少し重くなっています。これはマウス単体の重さで、さらにケーブルの重さが少し加わるので、使っているときはもう少し重くなります。
Razerの「DeathAdder V2 Pro」
Razerの「DeathAdder V2 Pro」は、緑色のロゴが特徴的なRazerのマウスです。簡単に特徴をまとめると下記のようになります。
- 接続方法は有線・無線の両方
- 重さは88g
- ボタンは8個
- Razer Synapse 3でボタン配置などの変更ができる
- DPIは最大で20,000
- 1msの低遅延
- バッテリーは最長120時間持続
- 別売りのドックで充電可能
有線・無線どちらでも使えてBluetooth接続もできる
接続方法は、有線と2.4GHzワイヤレスに加えて、Bluetoothでの接続もできます。低遅延で使いたければ、2.4GHzワイヤレスでの接続がおすすめです。Bluetoothの場合は、少し遅延は大きくなってしまいますが、フル充電で120時間使うことができるメリットがあります。
Razer Synapse 3で各種設定ができる
Razerのゲーミングマウスも専用ソフトのRazer Synapse 3を使うことで、ボタン割り当ての変更やマクロの追加などが行えます。購入後は必ずインストールしたいソフトです。
別売りのRazer Mouse Dock Chromaで充電ができる
別売りですが、「Razer Mouse Dock Chroma」というドックに置くだけで、充電ができるマウスになっています。このドックで充電をすることで、充電する度にケーブルを抜き差しする手間が無くなります。ゲームや作業の合間に、少し休憩をするときでもそこに置くだけで、充電ができるようになるので、こまめに充電しやすくなるでしょう。
HyperXの「Pulsefire Haste Wireless」
HyperXもゲーム向けの製品を多く販売しているメーカーですが、個人的な印象としては、ヘッドセットやマイクが有名な気がしています。「Pulsefire Haste Wireless」の特徴を簡単にまとめると下記のようになります。
- 接続方法は有線・無線の両方
- 重さは62g
- ボタンは6個
- HyperX NGenuityでボタン配置などの変更ができる
- DPIは最大16,000
- 1msの低遅延
- バッテリーは最大で100時間持続
- グリップテープと交換用のソールが付属
ワイヤレス接続対応で62gの超軽量
HyperXの「Pulsefire Haste Wireless」は、2.4GHzのワイヤレス接続に対応していて、邪魔なケーブルがいらないことに加えて、62gとかなり軽量化されています。六角シェルがあることで、その軽量化を実現しています。穴が空いていると耐水性が不安ですが、IP55規格の防塵・防水性能を有しているので、大量に水をこぼしたりしなければ壊れることはありません。
グリップテープと交換用ソールが付属しているのは珍しい
マウスの基本的な付属品はケーブルぐらいで、グリップテープとソールがついてくるのは珍しいです。
購入した後、触ってみて滑ると感じたらグリップテープで滑り止めにできますし、使いすぎてソールが削れてるのに気づいたらそのタイミングですぐに交換できます。
SteelSeriesの「Aerox 5」
SteelSeriesも世界的に有名なメーカーの一つで、ヘッドセットやApex proというキーボードなんかも人気があります。SteelSeriesの「Aerox 5」の特徴を簡単にまとめると下記のようになります。
- 接続方法は有線のみ(ケーブルは2m)
- 重さは66g
- ボタンは9個
- SteelSeries Engineによる各種設定の変更
- DPIは最大18,000
- 1msの低遅延
無線接続には対応していないが、66gの軽量マウス
「Aerox 5」は、2mのケーブルを使った有線接続でしか使うことができません。ですが、HyperX Pulsefire Hasteと同じように四角シェルによる軽量化で66gと、とても軽くなっています。少し価格は上がりますが、ワイヤレスモデルも販売されているので、1万円以上出せる方はワイヤレスモデルを買うのもいいでしょう。
ボタンは9個で平均的な数
ゲーミングマウスのボタンは少ないもので6個、少し多いものだと8個~10個、それより多い場合はかなり多い部類になります。6個だと足りなそうで、もう少しボタンが欲しいという方におすすめです。ほかのメーカーと同様に専用ソフトのSteelSeries Engineとの連動で、ボタン割り当ての変更などができます。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました。どれも遅延が少なく、約1万円で買えるコスパがいいゲーミングマウスです。ボタンの数や重さ、デザイン、接続方法などを参考に、ご自身に合いそうなものを各リンクから購入してみてください。
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