PCでゲームを楽しんでいる皆さんは、どんなゲーミングマウスを使っていますか?Logicoolのゲーミングマウスを使っている方も多いのではないでしょうか。
LogicoolのゲーミングマウスにはG703やGPROなどの人気モデルがあります。そんなLogicoolのゲーミングマウスの一つである「PRO X SUPERLIGHT」が新しく「PRO X SUPERLIGHT 2」になって登場しました!
この記事を作成した時点では、海外でしか発売されておらず、日本での発売には、もう少し時間がかかりそうな雰囲気ですが、早く手に入れたい方は今のうちにチェックしておいてください!
「PRO X SUPERLIGHT」と「PRO X SUPERLIGHT 2」の違い
早速ですが、この記事では旧モデルである「PRO X SUPERLIGHT」と新モデルである「PRO X SUPERLIGHT 2」の違いをチェックしていきたいと思います。
形状や大きさは変わらない
形状のついては違いはなく、旧モデルの形をそのまま新モデルに採用しているようです。大きさも確認してみましたが、高さ125mm、幅63.5mm、奥行き40mmで変わっていません。「PRO X SUPERLIGHT」使っている方は、「PRO X SUPERLIGHT 2」に変えても違和感なく使えると思います。下の画像は「PRO X SUPERLIGHT 2」のものになります。
サイドボタンも2個で同じ
サイドボタンについても2個から変わっていません。左側面についているので、基本的には右手で使うマウスとなっています。
ボタンの割り当ては、「G HUB」というソフトを使うことで変更できるので、ゲーム用のボタン配置にしたり、作業用でコピーなどを割り当てておくことも可能です。
重さは少しだけ軽くなっている
大きさは変わりませんが、重さは少しだけ軽くなっています。具体的には「PRO X SUPERLIGHT」が63gなのに対して、「PRO X SUPERLIGHT 2」は60gなので、3gだけではありますが、軽くなっているようです。
どのような理由で3gの差が出ているのかは分かりませんが、正直3gの違いは誤差程度のものだと思いますので、重さについても体感はそれほど変わらないと思います。
カラーは1色減って黒・白・ピンクの3色
本体カラーについては「PRO X SUPERLIGHT」が黒・白・ピンク・赤の4色があるのに対して、「PRO X SUPERLIGHT 2」は赤が無くなり、黒・白・ピンクの3色になっています。赤が好きな方には残念なポイントかもしれません。
ただし、「PRO X SUPERLIGHT」の赤は、発売してしばらくしてから新色という形で追加されたようなので、「PRO X SUPERLIGHT 2」に関しても後から追加される可能性はあるのではないかと思います。
HEROセンサーから進化したHERO2センサーを搭載
形状や大きさなどの外見については変わっていないようですが、中身は新しくなっていて、機能面では進化している部分があります。
その進化の一つにセンサーが新しくなったところがあります。センサーがHEROからHERO2になったことで、最大DPIが高くなっています。「PRO X SUPERLIGHT」は100~25600dpiなのに対して、「PRO X SUPERLIGHT 2」は100~32000dpiなので、6400ほど最大DPIが高くなっていることが分かります。
それほど高いDPIを使うことはないかもしれませんが、設定できる範囲が広いに越したことはないので、地味に良い進化なのではないでしょうか。
ポーリングレートが4倍になってさらに低遅延に
ポーリングレートも1000Hzから2倍の2000Hzになっていて、これにより1msだった遅延が0.5msになりました。0.5msの短縮なので、体感はそれほど変わらないかもしれませんが、遅延は少しでも少ない方がより直感的で快適な操作ができるようになるので、とてもいい進化だと思います。
発売時点では、最大ポーリングレートは2000Hzでしたが、発売後のファームウェアアップデートにより、ポーリングレートは4000Hzまで上がりました。1000Hzのときの遅延が1msなのに対して、4000Hzのときは0.25msになります。より精密で思い通りの操作でゲームをプレイしたいという方におすすめです。ただし、ポーリングレートが高いほど、バッテリーの消費が早くなり、必然的に充電の頻度が高くなるので、デメリットが無いわけではありません。(2024/4/19追記)
バッテリーはさらに長持ちになった
バッテリーは「PRO X SUPERLIGHT」では70時間程度なのですが、「PRO X SUPERLIGHT 2」では95時間になっており、25時間ほども長持ちになっています。マウスは充電スピードが早くてすぐにフル充電になるものの、やっぱり充電は面倒ですよね。ゲームをプレイしているときに充電切れが起こるリスクも減らすことができるので、嬉しい進化ですね!
ただし、バッテリーの持ち時間は使い方によって変わるので、この持続時間は参考程度にしてみてください。
充電用のケーブルはUSB-Cに変更
今までのLogicoolのゲーミングマウスは、専用のケーブルが付属品で入っていて、それで充電していましたが、「PRO X SUPERLIGHT 2」では充電用のケーブルがUSB-A to Cケーブルに変わったようです。
USB-Cであれば、よく使うケーブルなので充電が簡単になっていいですね。他のデバイスの充電にも使うことができるので、嬉しい変更点だと思います。
価格は少し高くなりそう
アメリカのLogicoolのサイトでチェックすると、「PRO X SUPERLIGHT」はセールで130ドル、「PRO X SUPERLIGHT 2」は159ドルとなっており、「PRO X SUPERLIGHT 2」の方が少し高くなっています。
159ドルが日本円でいくらなのかというと、23000円程度のようです。日本向けの発売日は、Amazonでは2023年10月13日のようです。Logicoolの最新マウスということで、かなり人気が出ると思われます。
まとめ
「PRO X SUPERLIGHT」と「PRO X SUPERLIGHT 2」の違いはこのようになっています。形状など変わっていないところもあれば、センサーが進化しているなどの違いもあります。
新しいゲーミングマウスの購入を検討している方やLogicoolのゲーミングマウスが気になる方の参考になれば幸いです。
コメント