皆さんはゲームをするときに、どんなコントローラーを使っていますか?それぞれのゲーム機のメーカー純正コントローラーを使っている方もいれば、PCゲーマーならXboxなどのコントローラーを使っているという方もいらっしゃると思います。
この記事では、ポーリングレートが1000Hzで、ゲーミングマウスと同じぐらい低遅延になっている「BIGBIG WON Rainbow 2 Pro」というコントローラーを紹介します!価格もそれほど高くなく、Amazonで購入できるので、買いやすくもなっています。その特徴や性能についてまとめていますので、気になる方は最後までご覧ください。
PCだけでなくSwitchやスマホでも使える
「BIGBIG WON Rainbow 2 Pro」は、PCゲーマー向けのコントローラーではありますが、PCだけでなく、SwitchやiOS・Androidのスマートフォンで使うことも可能です。PCでゲームをする人をメインターゲットにしたコントローラーだと思いますが、Switchでも使えるのは購入するメリットの1つになりますよね。
なお、PS4やPS5、Xboxといったゲーム機については、メーカー側での動作確認をしていないようなので、動作しない可能性があります。
有線ならポーリングレートは1000Hz出せる
有線接続にも無線接続にも対応していて、有線接続のときはポーリングレートを1000Hzまで出せるようになります。1000Hzはゲーミングマウスと同等のポーリングレートになっています。ポーリングレートが高いほど、遅延が小さくなるので、よりスムーズで直感的な操作ができるようになります。遅延が少ないコントローラーに興味がある方は、購入して試してみてはどうでしょうか。
無線接続もできるが有線より遅延が大きい
無線接続にも対応していて、2.4GHzワイヤレスとBluetoothの両方を使うことができます。ワイヤレスコントローラーを探している方にもおすすめではありますが、有線で使うときよりも遅延が大きくなるというデメリットがあるので、注意が必要です。2.4GHzワイヤレスで接続しているときのポーリングレートは、有線接続時の1/5で200Hzになってしまいます。少しでも遅延を減らして使いたい場合は有線で使う必要があります。
2.4GHzワイヤレスでの接続時のみオーディオジャックが使える
オーディオジャックも搭載されていますが、2.4GHzワイヤレスでの接続時しか使えません。ポーリングレートが高くなるように有線で使う人が多いと思いますので、基本的には使わない機能になってしまうのではないでしょうか。使う場合は20msの低遅延で使うことができます。
ジャイロセンサーによるモーションコントロールも可能
コントローラー本体を動かすことで、操作ができるようになるジャイロセンサーも搭載しています。Switchでスプラトゥーンなどのゲームをプレイするときに重宝する機能で、使う場面は少ないと思いますが、あって損はしない機能だと思います。
背面ボタン搭載で通常のコントローラーよりも4つボタンが多い
「BIGBIG WON Rainbow 2 Pro」は、背面ボタンが搭載されているタイプのコントローラーとなっています。左右のグリップの根元辺りに大きめの背面ボタンが1つずつ付いています。さらに、左右のトリガーの横にもトップボタンが1つずつ付いています。ボタンが多いコントローラーが欲しい場合にもおすすめです。
ただし、トップボタンはコントローラーの持ち方や指の長さによっては、押しづらくてまともに使えない可能性があるので、注意が必要な点でもあります。
スティックは高さが違うものと交換可能
スティックは3種類用意されていて、それぞれの高さが異なります。1つのスティックを使い続けるのも良いですし、ゲームに合わせてスティックを交換するという使い方もあります。FPSではスティックは高い方が良いなどと言われていますが、手の大きさや指の長さによって、使いやすいスティックの高さは変わるので、自分に合った高さのものを選んで使うようにしてください。
ただし、購入するときに充電ドックがついてくるものを購入しないと交換用のスティックは、付いてこないようです。少し価格は高くなって、13,000円ほどになりますが、交換用スティックが欲しい場合は、そちらのモデルを購入してください。
トリガーの深さを変えられるトリガーストップスイッチもある
本体の背面にトリガーストップスイッチがついていて、トリガーボタンの押し込みの深さを浅くしたり深くしたりすることができます。FPSなどのゲームではトリガーを浅くして、レースゲームなどの押し込みの具合の調整が必要なゲームではトリガーを深くして使うという使い分けができるようになる便利な機能です。
中華製なので耐久性などに不安がある
「BIGBIG WON Rainbow 2 Pro」は、中国で生産されています。中国と聞くと、耐久性などに対する不安を抱く方もいらっしゃると思います。そういった不安を抱く場合は、購入せずに他のコントローラーを探すことをおすすめします。また、初期不良品を引いてしまうというリスクもあるので、それを理解したうえで購入しましょう。
9,000円で購入可能
Amazonなどでも取り扱われていて、本体のみのモデルであれば9,000円程度で購入できます。高ポーリングレートで背面ボタン搭載のコントローラーが9,000円はかなり安いと思います。SwitchやPS5の純正コントローラーよりも少し高いぐらいなので、試しに購入してみるのも良いと思います。
交換用のスティックも欲しい場合は、充電ドックがついてくるモデルを購入する必要があるので、注意してください。そちらは13,000円ほどで購入できます。
コメント